ジメジメ季節の救世主!カビ対策の新常識「バチルス菌」でカビの生えない環境づくり

掲載日:2025.06.20

梅雨に入り、ジメジメとした湿度の高い日が続いています。
この時期、多くのご家庭で悩みの種となるのが「カビ」の発生です。
掃除してもすぐに再発する黒カビ、クローゼットや靴箱にこもる嫌なニオイ…。
対策に追われている方も多いのではないでしょうか。

「カビは生えたら落とす」という考え方が一般的ですが、今年は発想を転換し、
「そもそもカビが育たない環境を作る」という新しい対策を始めてみませんか?
その鍵を握るのが、自然界にも存在する微生物「バチルス菌」です。

カビ対策のイタチごっこから抜け出すには?

カビは、以下の条件が揃うと爆発的に繁殖します。

  • 高い湿度(70%以上)
  • 適度な温度(20〜30℃)
  • 栄養源(ホコリ、皮脂、石鹸カスなどの有機物)
  • 酸素

従来の塩素系カビ取り剤は、目に見えるカビを強力に除去してくれますが、
カビの「栄養源」が残っている限り、条件が揃えば再発する可能性が高いのが実情でした。
まさに、カビとの終わらないイタチごっこです。

新しい対策の主役「バチルス菌」とは?

そこで注目されているのが、バチルス菌(納豆菌同属菌)です。
バチルス菌は、納豆菌の仲間で、自然界の土壌や植物にも広く存在する
人間にとって有益な微生物です。

このバチルス菌が、カビ対策の新たな主役となる理由は、
そのユニークな働きにあります。

■バチルス菌の働き

バチルス菌は、カビの栄養源となる有機物(汚れやニオイの元)を食べて分解します。
カビが発生する前に、その場所にある「エサ」をバチルス菌が先に食べてしまうことで、
カビは栄養を得られず、繁殖することができなくなるのです。

これは、強力な化学薬品でカビを殺すのではなく、
カビが住みにくい環境を微生物の力で作り出すという、
非常に合理的でサステナブルなアプローチです。

バチルス菌の力を活用した「グランバイオシリーズ」

このバチルス菌の力を、誰でも手軽に家庭で活用できるようにした製品が
「グランバイオ」シリーズです。

「グランバイオ」シリーズは、休眠状態のバチルス菌を
高密度で封入した高機能バイオ製品です。
開封して気になる場所に設置すると、空気中の水分を得てバチルス菌が活動を開始します。
そして、浴室の天井やクローゼット、エアコンの内部など、
カビが気になる場所で有機物を分解し、カビの繁殖を抑制し続けてくれます。

■おすすめの使用場所

  • 浴室・脱衣所: 天井に貼るだけで、黒カビの発生を予防します。
  • クローゼット・押入れ: カビ臭さを防ぎ、大切な衣類を守ります。
  • エアコン: 内部に設置することで、嫌なニオイやカビの発生を抑えます。
  • 下駄箱・シンク下: 湿気がこもりやすい場所のニオイとカビ対策に最適です。

使い方はとても簡単。カビの気になる場所を一度きれいに掃除した後、
グランバイオエア(消臭剤)を噴霧したり、日常的にグランバイオプロ(洗浄剤)で清掃するだけ。あとはバチルス菌が24時間働き続けてくれます。

まとめ:今年のカビ対策は「戦う」から「育ませない」へ

うっとうしい梅雨の季節。カビと戦う日々に終止符を打ち、
今年はバチルス菌の力を借りてみてはいかがでしょうか。
「グランバイオ」シリーズを使えば、化学薬品に頼りすぎることなく、
継続的にクリーンな環境を保つ手助けとなります。

「カビを育ませない」という新発想で、この夏を快適に乗り切りましょう。