
- プラズマ放電式
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エコゾン社のプラズマ+オゾン生成機は大変ユニークで、他に類のない世界特許技術で開発された「singlet
core」で作られています。この特許技術の根幹は特殊な二重誘電体構造にあります。二重誘電体構造の放電管と放電管の間で電子エネルギーのキャッチボールを行いその過程で酸素分子を刺激し効率よくプラズマを生成し大容量のPUREオゾンの生成を可能にしています。

“汚い”はしっかりとした清掃で解決できますが、
“くさい”は処理できないとあきらめていませんか?
これまでになかった、臭いをとるのに最適な機械を作りました。
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皆さん、激しい雷雨の後、あたり一面言葉では語りつくせないほど、すがすがしく澄んだ空気に包まれたという経験をお持ちだと思います。この現象は、雷の放電により生じた稲妻から放出されるオゾンの力によるものです。
この稲妻の圧倒的なパワーを製品の中で再現するというコンセプトから開発したのがECOZONE社の”シングレットコア”です。シングレットコアの圧倒的なパワー、エネルギーでこれまでの脱臭力、処理時間、処理が可能な広さの制限をなくし、消臭サービスの可能性を大きくします。
きれい好きで世界的に知られている日本には、古くから「汚い」「くさい」という言葉があると聞いています。シングレットコアを搭載し、圧倒的な脱臭力をもった”黄色い脱臭機シリーズ”で日本の快適な空間環境づくりにお役立てください。

ハイテク先進国のイスラエル製
面積2.2万平米、人口約900万人と小規模な国ながら、 毎年数百を数えるスタートアップ企業が立ち上がり 「スタートアップ国家」「中東のシリコンバレー」と称される国。 イスラエルではデジタル医療技術やサイバーセキュリティ分野などに強く、 高い技術力を生かしたプロダクトが、次々世に出てきています。 エコゾン社のプラズマ+オゾン生成機は、 その高い技術によって生まれた唯一無二の機器です。
- 世界のR&D(研究・開発)拠点
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商業都市テルアビブではGoogle、IBM、Microsoft、Intel、 Appleなどのグローバル企業約300社のR&D(研究・開発) 施設が作られています。
- イスラエルの最先端技術
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軍事技術
サイバーセキュリティ技術
自動運転システム
デジタル医療技術
圧倒的大容量のオゾン生成量
大容量のオゾンで出来ること

オゾン濃度を左右する4つのポイント
- ❶ オゾン生成量
- ❷ 対象空間の広さ(㎥)
- ❸ 自然分解【時間の経過とともにオゾンが分解して酸素、空気に戻る特性】
- ❹ 反応分解【汚れ物質、臭気物質等と反応して分解し酸素、空気に戻る特性】
※オゾンの特性の一つとして時間の経過とともに“自然分解”する 特性と汚れ物質や臭気物質と反応し空気に戻る特性の“反応分解”があるため、オゾン生成量が小さいスペックで広い空間を長い時間かけて濃度を上げようとしても、現実的には未達となり効果的な「脱臭」「除菌」は不可能です。 そのため大容量のオゾンを生成できるスペックが必要不可欠に なります。
- 考え方の例
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脱臭機スペックによる比較
- 所要時間
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オゾン濃度 1ppm 到達時間の比較 ※1
オゾン濃度 5ppm 到達時間の比較 ※2
※1 各臭気物質の分解には必要なオゾン濃度があります
※2 孤独死現場で多く見られる臭気物質「イソ吉草酸」を分解するために必要なオゾン濃度
- 広さ
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2時間※1 でオゾン濃度 5ppm※2 に到達できる広さの比較
※1 オゾンは時間の経過とともに自然分解するため、2時間以上オゾンを発生させ続けてもオゾン濃度は平衡状態となり、ある一定値以上にはなりません。
※2 孤独死現場で多く見られる臭気物質「イソ吉草酸」を分解するために必要なオゾン濃度
大容量プラズマによる効果
「シングレットコア」は大容量のプラズマを生成し、空間浮遊物質(臭気物質、菌、ウイルス)がしっかりプラズマと接触する構造になっているのでプラズマの効果を最大限引き出します。
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シングレットコア搭載 脱臭機
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一般的な脱臭機(沿面放電式※)
※ 沿面放電方式は安価に簡単に製造できるので多くのメーカーに採用されています。 しかし、生成されるプラズマの量が少なく、空間に浮遊している臭気物質、菌、ウイルスとの接触率が小さいのでほとんどプラズマの効果を得ることができません。
オゾン効果の実例(臭気編)
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孤独死現場
- オゾン燻蒸前
- 上記の臭気物質は検出されなかった
- オゾン燻蒸後
- 発酵臭や腐敗臭の原因となる 「酪酸」、「イソ吉草酸」、「2 メチル酪酸」が検出
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工場火災現場
- オゾン燻蒸前
- 焦げた様なツンとする臭気を持つ 「フェノール」、「クレゾール」が検出
- オゾン燻蒸後
- 上記の臭気物質が大きく減少
発生体の経年劣化が少なく、長寿命
中性洗剤使用で簡単メンテナンス
「シングレットコア」は簡単に取り外して洗浄できるので いつまでもスペック値通りのオゾンを生成します。
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シングレットコア搭載 脱臭機
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一般的な脱臭機(沿面放電式※)
オゾン生成方法の比較
オゾン生成方法 | プラズマ放電式 | 沿面放電式 |
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発生体 | プラズマ+オゾン発生体 | オゾン発生体 |
オゾン生成量 | 大容量 7,000mg/h 〜 | 少ない(〜3,000mg/h) |
オゾン発生体の寿命 | 長い | 短い |
経時劣化 | オゾン生成量の変化が少ない | 時間の経過とともにオゾン生成量が低下 (半年から2年ごとに交換必要) |
オゾン生成量に対する湿度の影響 | なし | 湿度が高くなるとオゾン生成量が 極端に落ちる |
NOx(窒素酸化物)の発生 | 少ない 高効率放電によりNOxを抑制 |
多い |
プラズマ効果 | あり | なし |
除菌・脱臭の対象場所 | 3D(空間浮遊物+付着面) | 2D(付着面のみ) |
水洗いメンテナンス | できる | できない |
よくあるご質問
- オゾンは新型コロナウイルス不活化に効果があるのでしょうか?
- 不活化の効果が奈良県立医科大学の実験で実証されています。 ただし、どのようなオゾンでも効果があるわけではなく、オゾン濃度とその濃度を維持する時間の積=CT値が重要です。CT値60で対象空間の新型コロナウイルスの90%以上を不活化できます。オゾン発生機ならどれでも良いわけでなく、オゾン発生量の大きな機械を選ばないと短時間での効果は期待できません。
- 低濃度オゾンが有人空間での新型コロナウイルス不活化に効果が あるとの研究結果が発表されましたが実用化できるのでしょうか?
- 低濃度オゾンの場合、有人空間でCT値60を達成するために長時間のオゾン生成と高い湿度が必要です。CT値60に達したとしても新たに新型コロナウイルスが混入すると不活化までに再度長時間のオゾン発生が必要となるため、実際の有人空間での効果には疑問があります。
- ECOZONE製品と他社製品の違いは何ですか?
- オゾン発生方式に大きな違いがあります。 当社のEcozoneプラズマ・オゾン発生機はプラズマ放電式、それ以外の機械は沿面放電方式を採用しています。 プラズマ放電式は、一つの発生体が強烈なプラズマとともに7,500mg/hのオゾンを発生(Panther-Jの場合)。沿面放電の場合は発生体表面から500mg/h~2,000mg/h程度のオゾンを発生させます。 プラズマ放電式の発生体は簡単な洗浄を適宜行なうことでオゾン発生の低下がなく約1万時間程度まで使用できます。沿面放電方式の場合、使用時間に応じて発生体表面の劣化により発生量が徐々に低下します。
- オゾンは空間に浮遊している物質の処理に適していますか?
- オゾンが空間の浮遊物にあたると、浮遊物が動いてしまうことがあり、残念ながら効果は限定的です。Ecozone社の製品は大容量のファンで対象空間の空気を吸い込み 機械内で強烈なプラズマで電気分解するため、他社製品に比べ空間浮遊物質の処理に適していると言えます。
- オゾンを発生させるために薬剤等の補充が必要ですか?
- 電気でプラズマを発生させ、空気中の酸素を原料にしてオゾンを生成させますので特に薬剤などは必要としません。
- オゾンは人体に有害なものですか?
- 自然界に存在しそれ自体は有害なものではありませんが、濃度によっては人体に有害です。空間中の濃度が0.1ppmを超えると人体に有害とされています。稼働時に対象空間にヒトがいないことを確認してください。
- 人体以外でオゾンを避けた方が良いものはありますか?
- オゾンは酸性の気体です。長時間あるいは高濃度で使用すると、動物、植物、生ゴム製品、及びさびやすい金属などに影響があります。部屋から出すか養生をするようにしてください。
- 稼働させる空間の環境で気を付けることは?
- オゾンの分解効果が高くなる環境は25℃~28℃ 湿度60%程度です。 部屋の温度が28℃以上にならないようにご注意ください。プラズマ+オゾン発生体加熱の原因となります。
- メンテナンスはどのようなことをすればよいですか?
- フィルター交換、およびプラズマ・オゾン発生体の洗浄が必要となります。 頻度やどのくらいの経過時間で必要になるかは使用する環境によって異なります。
- 使用中モヤが発生することがありますが、原因はなんですか?
- 空気中の臭気物質等とオゾンが反応した結果、分解されたものが浮遊してモヤのように見えます。臭気が強い、または分解するものが多い空間で発生しやすくなります。 分解が進むとモヤも少なくなります。
- オゾンはどのくらいの時間で分解されますか?
- オゾンは自然分解と反応分解という二とおりの分解の仕組みがあります。 オゾンO³は不安定な状態ですので、30分程度で自然に酸素O²とOに分解されます。臭気などの対象物質と反応しても分解されます。適当な量が燻蒸された空間では15~30分程度でほぼ分解されます