腸内細菌で難病治療

掲載日:2023.01.30

2023年1月28日日経新聞朝刊の14面で下記の記事が記されていました。

 

人の腸内に100兆個存在しているとされる“腸内細菌”を、難病治療に活用する動きが広がっている。

2022年11月に難治性感染症に対して腸内細菌を使った治療が、

オーストラリアで世界で初めて承認されたほか、米国でも同月末に初承認された。

 

日本でも今月から先進医療が始まった。腸内細菌を巡る開発競争が過熱してきた。

 

腸内には1000種類、100兆個の細菌がいるとされ、

乳酸菌やビフィズス菌といった善玉菌、大腸菌やブドウ球菌といった悪玉菌などが、

腸内で“細菌叢”と呼ばれる集団を形成している。

生活リズムや食生活など個々人により状態は異なり、この細菌の集団に働きかけて病気を治療する手法が腸内細菌治療だ。

腸内細菌の可能性は感染症の治療だけではない。

近年の研究では、肥満や精神疾患、アレルギー疾患など様々な病気で腸内の細菌集団で異常が起きていることが判明した。

急成長が見込まれる腸内細菌市場。

日本は周回遅れ。

世界の開発競争乗り遅れないためにも、規制や評価の体制を準備するなど、

国をあげて開発を促す体制を準備する必要がありそうだ。

 

微生物、細菌の活用は体内の腸内だけではありません。

我々の住環境でも活用できるのです。

それが、私ども提唱している

“空間フローラを整えて病気になりにくい住環境を手に入れよう、まるで森の中にいるような住環境”です。

COVID19を機に免疫力、衛生に対する正しい考え方が改めて注目されてきました。

その一つの有力な方法が微生物の活用です。

世界有数の発酵食品大国で古くから微生物=菌からの恩恵を享受してきた日本。

まさに、微生物と共存、共生してきた日本人。

微生物の良さに気付いてほしいものです。

 

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