新型コロナウイルスの間違った消毒方法に潜むリスク

掲載日:2021.09.08

新型コロナ感染のクラスターが幼稚園、託児所等で多く発生しているので、

その対策として消毒をしたく弊社のオゾン発生器に対する問い合わせが

多く寄せられています。

お問い合わせでお客様とお話をしていて気になったこと、印象深いことがありました。

【お客様側】

【弊社側】


 

【お客様の質問】多くの幼稚園、託児所等の施設で小型オゾン発生器を設置し

        常時オゾンを発生させていますが効果はあるのですか?

 

【弊社の回答】小型オゾン発生器を常時稼働させてクラスターが発生している

       ということは効果が無いということではないですか?!

       オゾン使って新型コロナウイルスの不活化には一定の条件を満たす必要があります。

 

【お客様の質問】クラスターが発生した現場は2週間閉鎖し、その間、先生や職員がおもちゃ、

        積み木等を一つ一つ薬剤で拭き上げていますが、問題ないでしょうか?

 

【弊社の回答】問題あります。

       その作業では、先生や職員の方々が感染するリスクがあります。

       正確な感染予防の知識なしで作業は危険です。

 

【弊社からの質問】閉園している2週間の間職員の方々はどうされていますか?

 

【お客様のご回答】職員室で事務作業しています。

 

【弊社の意見】職員室もウイルス感染のリスクがあるのではないですか?

 

【弊社からの質問】通常、子供たちのトイレはどうなっていますか?

 

【お客様のご回答】室内にある移動型簡易トイレを使って処理しています。

 

【弊社の意見】大便には多くのウイルスがいるといわれておりとてもリスキーです。

       その後の手洗い、手指消毒等は重要です。

 

お問い合わせいただきました方々とお話をして感じたことは、

自分たちが良かれと思って行っている

様々な対処、処置が感染を拡げてしまっていることが多くあるのだなと感じます。

私どもはこれまでもオゾンの正しい活用法、効果を上げるポイントを

何度も提唱してきましたが、まだまだ足りないなと感じています。