トイレノズル、ケミカル薬剤に頼った衛生管理をすると・・・

掲載日:2021.07.16

2021年7月15日(木)のヤフーニュースにて掲載されていた記事で、

東京医科大学の病院感染制御部・感染症科准教授の中村造氏が

温水便座のノズルが院内で多剤耐性緑膿菌を拡散するリスクがあるとの研究結果を発表しました。

この報告は、「汚染された温水便座のノズルを介して院内に拡大する懸念がある」と同氏は指摘している。

その一方で、手指衛生や清掃・環境整備といった感染症対策が十分に行われていれば、

患者の免疫系が低下した場合も感染拡大を抑制できるとしている。

耐性菌は薬剤に対して起こる現象です。

よって、ケミカル、薬剤に頼った衛生管理をするリスクの大きさを浮き彫りにしたものといえるでしょう。

 

参照①:プロバイオ清掃とは

参照②:プロバイオティクス工法事例(トイレ編)

参照③:グランバイオシリーズ