株式会社カイコーポレーション

オゾンの除菌効果

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オゾンには高い除菌、殺菌効果があります。
適切な条件で菌類をオゾン雰囲気下に曝すことで菌類を死滅させることが可能です。
実際の施工に合わせた環境下での試験結果でも99%以上の効果を確認することが出来ました。
水害等で床下浸水などをした場合や、湿度による黒カビの発生、リフォーム時のリンス、食中毒発生などの際にもオゾン燻蒸殺菌は効果的です。
液体系殺菌剤は直接接触しないと効果を得られませんが、オゾンはガスであるためくまなく対象物件の殺菌に効果的です。

オゾンによる除菌効果が見られる微生物

黄色ブドウ球菌(MRSA)

密閉された空間に、黄色ブドウ球菌(MRSA)を塗抹した培地を設置し、オゾン発生装置「ActivO-J」を用いて除菌効果を確認した。
結果、オゾンガス(20-25ppm)噴霧開始後10分で、菌数が1/100となり、噴霧開始後60分でほぼ全ての菌を殺菌することができた。

以上よりオゾンガスを20-25ppm噴霧することで、アシネトバクターに対し99.9%以上の除菌効果を有することが分かった。

アシネトバクター

密閉された空間に、アシネトバクターを塗抹した培地を設置し、オゾン発生装置「ActivO-J」を用いて除菌効果を確認した。
結果、オゾンガス(20ppm)噴霧開始後10分で、菌数が1/100となり、噴霧開始後30分でほぼ全ての菌を殺菌することができた。

以上よりオゾンガスを20ppm噴霧することで、アシネトバクターに対し99.9%以上の除菌効果を有することが分かった。

ネコカリシウイルス(ノロウイルス代替)

プラスチックシャーレ、プラスチックタイル、ステンレス板にノロウイルスの代替ウイルスであるネコカリシウイルスを塗布し、オゾンガス発生装置「Panther-J」を用いて除菌効果を確認した。
結果、オゾンガス(5-7ppm)を噴霧したすべての対象物は試験開始後30分でウイルス感染価が1/100まで減少し、試験開始後180分ではすべての対象物でウイルス感染価が検出限界以下となった。一方、オゾンを噴霧しない対象物は、試験開始後180分でウイルス感染価に変化は見られなかった。

以上より、オゾンガスを5-7ppm噴霧することで物に付着したネコカリシウイルスに対し不活化効果を有することが分かった。

クロカワカビ(黒カビ)

密閉された空間に、クロカワカビの胞子液を噴霧し、オゾン発生装置「ActivO-J」を用いて殺カビ効果を確認した。
結果、ActivO-Jの30分完結コース(オゾン発生17分+オゾン分解11分、20ppm)の運転終了後、菌数は0.02%以下となった。一方、オゾンを発生させなかった場合(自然減衰)、菌数は140%となった。

以上より、オゾンガスを20ppm噴霧することで、クロカワカビに対し99.9%以上の殺カビ効果を有することが分かった。